こんにちは!ジュドンです!
今回はイタリアの中堅どころで最も勢いがあるチーム、ボローニャFC1909を紹介します。
ここ数年は一桁順位がすっかり板につき、昨季はカップ戦でミランを撃破して優勝!
指揮官イタリアーノにとって2年目の今季は、”真価を問われるシーズン”。
セリエA中堅の殻を破り、ヨーロッパの舞台を狙えるのか!?
それでは、いってみよー!!
クラブ紹介
正式名称 Bologna Football Club 1909
創立 1909年
本拠地 レナート・ダッラーラ
クラブカラー 紺と赤
今季目標 ヨーロッパ大会の出場権獲得
管理人予想 4位
【ボローニャの歴史】古豪復活へ、静かなる再興の時
ボローニャFC1909は、その名の通り1909年にイタリア北部・エミリア=ロマーニャ州の州都ボローニャで誕生した。
創設初期から地元に根ざしたクラブ運営を続け、1920年代後半にはイタリア国内でも屈指の強豪として知られる存在へと成長。
1930〜40年代にかけては、クラブの黄金期を迎える。
当時のボローニャは“イタリアン・チャンピオン”としてその名を轟かせ、
1935–36、1936–37、1938–39、1940–41の4度にわたりセリエAを制覇。
当時の国内サッカーを牽引した伝統的名門の一つとして、今もなお誇り高き歴史を刻んでいる。
そして、1963–64シーズンにはクラブ史上7度目のスクデットを獲得。
これは現時点でもボローニャ最後のリーグ優勝であり、ファンの記憶に深く刻まれた伝説のシーズンとなった。
その後は財政難や経営不安に見舞われ、1970年代以降はセリエB降格と昇格を繰り返す苦しい時期も経験。
しかしそのたびに立ち上がり、地元ボローニャの情熱的なサポーターとともに戦い続けてきた。
2000年代には経営再建を経てクラブ体制を整備。
若手育成やスカウティングに力を入れ、再びセリエAの常連として安定した地位を築きつつある。
特に近年では堅実なチームビルディングと戦術的な柔軟性を武器に、一桁順位でシーズンを終えることが増え、
「イタリアの中堅強豪」として確固たる存在感を放っている。
過去10年の順位表

※2014/15シーズンはセリエB
ここ10年はまさに「中堅」「古豪」といった言葉がピッタリと当てはまるような成績。
2022/23シーズンの9月、シニシャ・ミハイロヴィッチ監督の後任という形でチアゴ・モッタが監督に就任。
モッタ監督といえば【戦術2-7-2】
監督特集の記事ではないので詳しくは説明しませんが要するに
2-7-2はフォーメーションではなく、GKを含めて横方向のゾーンでサッカーを整理する考え方。
GKも攻撃に参加し、中央で人数を確保しながら全員でプレーする哲学。
もっと簡単に言うと、
”GKまで含めて全員で中央を制圧する”こと。
この戦術を用いり23/24シーズンに5位と躍進しセリエAに「ボローニャ旋風」を巻き起こす。
24/25シーズンには現監督のヴィンチェンツォ・イタリアーノを迎え入れリーグ戦は9位と昨季を下回ってしまったがカップ戦でミランを下し優勝。(悔しい…)
階段を一段ずつ着実に上がってきたこのボローニャが、次にどんな景色を見せてくれるのか。
今季も注目です。
今夏の移籍補強(評価B)
| 選手名 | 年齢 | 移籍元 | 形態 | 備考 |
| ジョナサン・ロウ | 22 | フランス/マルセイユ | 完全移籍(1700万€) | 伸びしろだらけのアタッカー |
| マルティン・ヴィティーク | 22 | チェコ/スパルタ・プラハ | 完全移籍(1100万€) | 将来性ある長身CB |
| ナディル・ゾルティア | 26 | イタリア/カリアリ | 完全移籍(750万€) | 堅実な万能DF |
| トールビョルン・ヘッゲム | 26 | イングランド/WBA | 完全移籍(750万€) | 空中戦に強いCB |
| ニコロ・カザーレ | 27 | イタリア/ラツィオ | 完全移籍(650万€) | 経験値のあるイタリア産CB |
| フェデリコ・ベルナルデスキ | 31 | アメリカ/トロント | フリー移籍 | 技巧派の元代表ウィンガー |
| チーロ・インモービレ | 35 | トルコ/ベシクタシュ | フリー移籍 | セリエAのレジェンドストライカー |
ここ数年、”スカウトの当たり率”が高いボローニャですが今夏はやや控えめな補強に。
それでもジョナサン・ロウ、ヴィンティークは伸びしろ十分。
イタリアーノのもと一段階レベルアップする可能性を秘めており楽しみな存在。
そして注目はベテラン組。
ベルナルデスキとインモービレというイタリアで実績十分な2人をフリーで獲得したのはファインプレー。
ここぞという場面での試合の流れを読む力や勝負強さはチームにとってプラスに働きそう。
なかなか面白い補強をしているが評価はBまで。
管理人的今季のキープレイヤー
No.7 リッカルド・オルソリーニ
ボローニャ躍進は彼なしでは考えれません。
イタリア代表のモンスターレフティー。
右ウィングを主戦場にカットインからのパワフルシュートが十八番。
そのシュート自体もかなり正確で昨季は公式戦17G5Aを記録。ちなみにキャリアハイ。
それにしても…何故中堅のボローニャに残っているのか!?
セリエAの七不思議の一つです。←勝手に作りました。笑
年齢を見ても28歳とピークの年齢に差し掛かっており今季も怪我さえなければボローニャの”軸”として、いや”KING”として引っ張ってくれることでしょう。
ボローニャの躍進はこの男の左足にかかっている!!
No.26 ジョン・ルクミ
オルソリーニが攻撃の生命線ならばこちらは守備の生命維持装置、ジョン・ルクミ。
彼もまた、謎にボローニャに残っている1人。
左利きのセンターバックでビルドアップ能力も高めと現代サッカーにおいてすごく需要のある存在
もちろんディフェンダーとしての能力も高水準でまさにボローニャのDFリーダー。
来年のワールドカップが終わればさすがに移籍していそう…
ジュドンの雑感
昨シーズンのボローニャは
リーグ戦 9位
カップ戦 優勝
CL グループステージ敗退
ボローニャというチーム、さすがに優勝争いまではしないと思いますが個人的には結構「推し」ています。
昨季は最終的に9位という結果でしたが、実は終盤33節終了時点では勝ち点60で堂々の4位。
「え?またCLいけちゃう?」というところまで来ていたんですよね。
ただ、そこから残り5試合をまさかの勝ち星なし&3連敗フィニッシュ…。
あそこさえ踏ん張れていれば…!
つい”もしも”を考えてしまう、惜しいシーズンだったのです。
とはいえ、カップ戦では名門ミランを下しなんと51年ぶりのタイトル獲得。
重すぎる扉をこじ開け、クラブとして明らかにひとつのピークに入ってきたのは間違いないでしょう。
さらに、今季のボローニャは先ほど挙げたキープレイヤー達に加えて、主力組が軒並み全盛期とみられる年齢に突入。
そこに今夏獲得してきたベテランの経験値がミックスされ、チームバランスとしてはここ数年で最も完成度が高い印象です。
そんな管理人ベタ褒めの予想順位は4位。
みなさんは今季のボローニャ、何位に来ると思いますか?
以上、ボローニャFC1909の紹介でした。
ありがとうございましたーーー!!



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